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【アイアンのダフリ】原因は手首が動いていないこと。腰の高さで分かるセルフチェック法

2026 8/02
未分類
2026年8月2日 2026年8月2日
アイアンのインパクトで芝と土が飛び散る写真に、ダフリの正体は上げ方にある という見出し

アイアンで、ボールの手前をドスンと叩く。ナイスショットの次のホールでまたダフる。何度も繰り返すうちに、アイアンを持つのが怖くなってくる。

このダフリ、砂を取るような練習をいくら積んでも治りません。原因がスイングの最初のほうにあるからです。

目次

ダフる人は、手首が動いていない

アイアンがダフるプレイヤーには、はっきりした共通点があります。バックスイングで手首の動きを使えていないことです。

手首が動かないと、手に対してヘッドが上がってくる状態を作れません。手首を曲げずにクラブを上げると、一見クラブは上がって見えます。ところが下ろしてくると、手に対してヘッドがかなり下がった状態になっています。

バックスイングで手首が動かず、手に対してクラブヘッドが下がってしまったNGの形

▲ 手首を曲げずに上げた結果。手は胸の高さなのに、ヘッドは手よりずっと下にある(動画0:18付近)

ヘッドが下がったまま降りてくれば、行き先は決まっています。狙ったところよりも手前です。

クラブヘッドが狙いより手前に落ちてダフる瞬間

▲ 狙ったところよりかなり手前にヘッドが落ちる。これがダフリの正体(動画0:21付近)

つまりダフリは「当て方が下手」なのではなく、上げ方の時点でヘッドの通り道が手前に設定されてしまっている、ということです。

「起き上がり」を直そうとすると、ループにはまる

ここからが厄介なところです。

手前に落ちるクラブでダフらないように振ろうとすると、体は無意識に起き上がります。空間を作ってヘッドを地面から逃がすためです。すると今度は周りから「体が起き上がってる」と指摘される。起き上がらないように振ると、大きくダフる。

ダフリ→起き上がり→指摘→我慢→大ダフリ。この負のループに入っているプレイヤーが本当に多いです。

オンラインレッスンでスイングを見ていても、起き上がりだけを直そうとして苦しんでいる方をよく見かけます。起き上がりは原因ではなく、ダフリを避けるための代償動作です。根っこの手首を直さない限り、姿勢の我慢比べが続くだけです。

直し方は、バックスイングの早い段階で手首を動かすこと

脱出のカギは1つです。バックスイングで、早めに手首の動きを使うこと。

正しい形でクラブを動かせると、ヘッドが膝を過ぎたあたりから、手よりもヘッドの方が高く上がってきます。

バックスイングで膝を過ぎたあたりから手よりもクラブヘッドが高く上がっている正しい形

▲ 膝を過ぎたあたりで、すでにヘッドが手より高い。これが「手首が使えている」形(動画0:50付近)

「最後にまとめて曲げればいいのでは」と考える方もいますが、これはおすすめしません。トップ直前で曲げようとすると、曲がる方向が毎回バラバラになって、トップの位置が定まらなくなります。早めに動かしておくから、トップが安定します。

セルフチェック: 手が腰の高さに来たとき、ヘッドはどこにあるか

自分が手首を使えているかは、1箇所だけ見れば分かります。

後方からスイング動画を撮って、手が腰の高さまで来たときの、手とヘッドの位置関係を確認してください。ヘッドが手より高ければ合格。ヘッドが手より下がっていたら、手首の動きがまったく使えていません。

ボールを打つ前に、手首の動きだけを繰り返し確認してから打つのも効きます。上げ方が変われば、ヘッドの落ちる場所が変わる。ダフリは打ち方ではなく、通り道から直すものです。

まとめ

  • ダフリの原因は、バックスイングで手首が動いていないこと
  • 起き上がりは代償動作。姿勢だけ直そうとするとループにはまる
  • 膝を過ぎたあたりで「手よりヘッドが高い」形を作る
  • チェックは1箇所。手が腰の高さのとき、ヘッドが手より上にあるか

98秒の元動画はこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=SOSLb39W6kk

インパクトの入射角から整えたい方はダウンブローの打ち方へ。グリーン周りのザックリはアプローチのダフリ対策が近道です。クラブごとの練習ドリルはゴルフクラブのトリセツ【練習ドリル大全】にまとめています。

ブログでは原則論をお伝えしていますが、細かい疑問やもっと突っ込んだ話は、無料コミュニティの中で受け付けています。気軽にのぞいてみてください。

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鳥居 俊佑
ゴルフコーチ
SNS総フォロワー10万人以上。現役ゴルフコーチ。
3,000名様以上のレッスン経験をもとに、「仕事もゴルフも極めたい!大人ゴルファーのためのゴルフ上達術」をテーマに指導しています。
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