・不調の波から抜け出したい
・自分のスイングに自信を持って、池や谷などの障害物があっても自信を持って気持ちよくスイングをしたい
・苦手な番手を克服したい
そんな方はこのショートスイングマニュアルを繰り返しご覧いただき、オートマチックに芯で打てるように練習していきましょう。
ショートスイングマニュアルでは、基本スイング完全ガイド3ステップについて発表をしていきます。
こちらを見ながら練習のたびに30球練習するだけで、これでもうみなさんがゴルフ練習で困ることは2度となくなります。
ショートスイングの3ステップ
「基本が大事なのはもう知っているよ!!」という人にとっても有益な内容になるはずです。
とここでお伝えしておきたいのが僕の考えるゴルフの基本とはなんなのかということです。
それは「オートマチックに芯で打てるようになること」
毎回ボールに合わせてスイングをしていたら18ホール集中力が持たないですし、小手先でコントロールして打っていてはナイスショットを連発することはほぼ不可能です。
上級者やプロゴルファーはみんなクラブを振るだけで勝手に芯に当たるスイングを身につけています。
僕は実際に、この3ステップを実践して、6ヶ月で100切り、7ヶ月で90切りを達成しました。
70台を安定した出すことができるようになった今も調子が悪くなった時にいつでも良い時に戻ることができるように、この3ステップはいまだに大事にしている練習です。
ここまでお聞きいただいてお分かりだと思うのですが今日の練習方法は、効果が絶大です。
逆にこの基本の動きができていないとフルスイングは上手く当たりませんし
調子が悪くなった時にどんどんと深みにハマっていきます。
冷静に考えてみてください。10ヤードが真っ直ぐ飛ばせないのに200ヤード、250ヤードを真っ直ぐ飛ばせるわけがないですよね?
今日の動画では、最初に結論の3ステップを話します。
各ステップの解説に入る前にショートスイングの全体像について解説していきます。
振り幅は自分の後ろに時計盤をイメージして、8時から4時の振り幅で行っていきます。
この時に振り幅が大きくなりすぎてしまう方は腕でスイングをしている可能性がとても高いです。
実際レッスンの中でも毎回ショートスイングの練習をしていただいているのですが、この段階でフルスイングで発生する悪い動きの傾向が出てきます。
例えばフェースが開いたり、閉じたり、インサイドアウトが強かったり弱かったり、こうなってしまう原因はショートスイングの動きが上手くできていないからです。
多くのプレイヤーは手でクラブを持ち上げてアウトサイドに上がってしまったり
腕をねじることでインサイドに上がってしまうことでクラブ軌道もフェース面もバラバラになってしまっています。
でも、小さい振りだと当たっちゃいますよね?
小さい振り幅で振るとスイングスピードが早くないので、手で誤魔化すことができてしまうんです。
ですがこれがゴルフの恐ろしいところで、ダウンスイングからインパクトにかけて当てに行くようなスイングをしているとフルスイングをすると当たらなかったり、調整しながらスイングをしているのでスイングスピードが上げられないスイングになってしまいます。
そのためステップ1の同調では腕ではなく、上半身の回転、具体的には脇腹を動かしてスイングをしていく感覚を掴んでいきます。
脇腹を使うことができてきたらステップ2の片手打ちで、脇腹の動きに腕の動きがついてくる感覚を掴んでいきましょう。
最終的にステップ3で上半身の回転、腕の動きが足の動きに連動して動いてくる感覚を掴んでいきます。
ここまでの動きをたった30球で確認ができるように各ステップでドリルを用意しました。
必ず順番に練習をしてゴルフスイングの基本を身につけて、クラブがボールに勝手に当たる感覚を掴んでいきましょう。
ステップ1 同調ドリル
ステップ1の同調ドリルで腕の動きと体の回転の同調を確認していきましょう。
同調をした動きになっているとショートスイングでクラブは常におへその方を向いて動いてきます。
おへその方を常に向いてくる感覚を確認するために、おへそにクラブをつけて回転していくのですが、体を回転させようとすると肩を回そうとしたり、腰を回そうとする方が多いです。
ですが肩や腰を動かしてしまうと体の捻りを作ることができず、力のないスイングになってしまいます。
なので上体を回転させる時には脇腹を動かしていきたいのですが、脇腹を意識的に動かしたことがない。
という方がほとんどだと思います。
そのため脇腹を動かす感覚を掴んでいくために同調ドリルを行っていきましょう。
2段階で動きを確認していくのですが、まずは第一段階ではまっすぐ立って、クラブをおへそにつけて体を45度まで回転させていきます。
このまま前傾していきます。
この際にクラブ方向に体が倒れてしまうと姿勢が崩れてしますので、ボールの方向に真っ直ぐ前傾するようにしてください。
正しい形で行うことができると、左の脇腹あたりにぎゅっと張りを感じると思います。
正しい形で前傾ができたらアドレスまで回転していきます。
前傾をしたら上半身を戻してアドレスに帰ってきます。
同じように動かすことができているか何度か確認をしたら、
次に第二段階ではお腹にクラブをつけずに、回転をしていきます。
アドレスをしたら手と体の距離が変わらないように真っ直ぐ立ち上がります。
この時に腕でクラブを持ち上げてしまって手と体の距離が離れてしまう方がとても多いので中です。
第二段階ではおへそにつけずに行っていきますが常におへそにグリップエンドがついているイメージを持っておきましょう。
同じように45度まで回転してきたら前傾をして、体の回転を戻してきます。
何度か確認をしたら実際にボールを打っていきましょう。
1球ごとにこの同調ドリルを行って、5球打っていきましょう。
同調ドリルはこちら↓
ステップ2 片手打ちドリル
片手で打つことによって腕でクラブを振ることができなくなります。これによって多くの方が陥ってしまっている手打ちを防止することができます。
多くのコーチがお話ししている片手打ちでは、腕を抑えている方が多いと思うのですが僕のお伝えしている片手打ちでは脇腹に手を当てて動きを補助しながらスイングをしていくのですが、これを行うことで使うべき脇腹の筋肉がまさに手に取るようにわかるようになります。
右手一本ドリルはこちら↓
バックスイングとダウンスイングで分けて行うのですが、バックスイングでは左の脇腹に手を添えてスイング。ダウンスイングでは右の脇腹に左手を添えてスイングをしていきましょう。
まずはバックスイングですが右手を左の脇腹に添えて、右手で左の脇腹を引っ張るように動かしていきます。
この時に腕でクラブを持ち上げてしまわないように腕の力はできるだけ抜いておきましょう。
バックスイングで左の脇腹を動かしたら、STEP1で感じた左脇腹がぎゅっと縮む感覚を感じながら振っていきましょう。
片手打ちなんて難しそう・・・って感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、手でうとうとするから当たらないだけで、同調ドリルのイメージで体の回転に沿ってスイングをすることができれば誰でも簡単にできます。
左手一本で5球打ったら次は右手一本です。
ステップ3 足踏みドリル
ステップ1、ステップ2で上体の回転、腕の動きを確認したらステップ3では下半身の使い方とスイングリズムを一定にする足踏みドリルを行っていきましょう。
あなたはリズムを取る時にはどこでリズムをとっていますか?
カラオケなどをしている時を思い出してください。
そう、リズムは足でとっていると思います。
足でリズムを取れるようにすることで毎回同じリズム、動きになるだけではなく、全身を使ってスイングをすることができるので飛距離アップにもつながります。
具体的にどのようにして足でリズムを取る感覚を掴むのかというと3球ボールを縦に並べて打っていきます。
バックスイングでは右足に踏み込む、ダウンスイングでは左足に踏み込む。
この動きを素振りで連続して行い、足の動きに上半身、腕がついてくる感覚を確認し
右足に踏み込むタイミングでバックスイング、ダウンスイングでは左足を前に出してボールを打っていきます。
この動きを連続で行うためにボールを並べて打っていきます。
ポイントとしては腕でクラブをボールに当てに行くのではなく、ただただクラブを足踏みに合わせて振っていく中で足の動きによってクラブの降りてくる位置が変わるから勝手に当たる。
この勝手に当たる感覚を掴むことができればフルスイングをした時にも、クラブが勝手にボールに当たる感覚を掴むことができます。
この足踏みドリルを3球かける5回。15球分行えば基本スイングのショートスイング練習は完了です。
足踏みドリルはこちら↓
ここまでのまとめです。
ステップ1の同調ドリルで上体の回転させ方を確認。ステップ2の片手打ちで上体の回転に腕の動きが動きがついてくるのを確認。ステップ3の足踏みドリルで足の動きに全身が連動する感覚を確認。
同調ドリル5球
左手片手打ちで5球
右手片手打ちで5球
足踏みドリルで15球
計30球を練習のたびに繰り返し繰り返し行ってください。
むしろ本気で上手くなりたい方は1ヶ月この練習だけ行っていただいてもOKです。
最初にもお伝えしたとおり多くのゴルファーは一生懸命クラブをボールに当てることばかり考えています。
上級者やプロゴルファーは当てに行こうなどとは一切考えていません。
それでもちゃんと当たるのは、スイングの土台となる基礎が身についているから。
基礎は簡単には身につきませんし、一度できるようになればOKというものでもありません。
でもこういった地味な練習を続けられる人が上手くなりますし、基本さえちゃんと身につければスイングで迷子になることがなくなります。
実際僕は昔練習をしすぎて、左肘を痛めたことがあります。その時に1ヶ月右手一本でショートスイングの練習をしていたことがあります。
この結果どうなったと思いますか?
まさかのドライバーの飛距離が20ヤードアップしていたんです。
この時怪我の功名って本当にあるんだなぁって思いました。
それ依頼、基本の重要性に気づき毎回練習ではこの基本練習を行っています。
調子が悪くなると何か特別なことをしてスイングを修正したくなる気持ちはよくわかります。
ですが修正が悪方向に行ってしまうゴルファーは非常に多いです。
そんな時こそ、この動画のタイトルにある通り戻るべき場所を作ることができるようにこのショートスイングの練習を次回の練習から早速練習ルーティーンに組み込んでください。
この3ステップをたった30球で確認ができるように各ステップでドリルを用意しました。
必ず順番に練習をしてゴルフスイングの基本を身につけて、クラブがボールに勝手に当たる感覚を掴んでいきましょう。
それでは各ポイントを確認ながら練習していきましょう!
ステップ1 同調ドリル
1球打ったら1回ドリルを挟む。交互に行って5球
チェックポイントは画像をタップして動画をご覧ください↓
ステップ2 片手打ちドリル
左手一本で5球、右手一本で5球
チェックポイントは画像をタップして動画をご覧ください↓
【左手一本ドリル】
【右手一本ドリル】
ステップ3 足踏みドリル
3球✖️5回で15球
チェックポイントは画像をタップして動画をご覧ください↓
計30球を練習のたびに繰り返し繰り返し行ってください。
むしろ本気で上手くなりたい方は1ヶ月この練習だけ行っていただいてもOKです。
上級者やプロゴルファーが安定しているのは、スイングの土台となる基礎が身についているから。
基礎は簡単には身につきませんし、一度できるようになればOKというものでもありません。
でもこういった地味な練習を続けられる人が上手くなりますし、基本さえちゃんと身につければスイングで迷子になることがなくなります。
繰り返し練習していきましょう!
フルバージョンはこちら↓
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